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さて、宮城県仙台市の市街地からほど近い西公園は、明治8年にできた市内で最も古く歴史のある公園です。
こちらの西公園は桜の名所としても有名で、現在は市の東側にある榴ヶ岡公園と対をなすかたちで西公園と改められていますが、もともとは桜ヶ丘公園と名付けられていました。
園内には実際に使用されていたSL蒸気機関車の展示や芭蕉句碑、大きなこけし塔、作家の彫刻など展示物も充実しており、市内でも愛される公園となっています。
今回はそんな西公園の春のお祭り、西公園桜祭り2023の開催日や混雑する時間は?屋台やライトアップについて取り上げていきます!
どうぞ最後までゆっくりとご覧になってください。
西公園(仙台)桜祭り2023の開催日はいつ?
西公園桜祭りで盛況ですね pic.twitter.com/i9tm5mKzl5
— もくい (@mokui217) April 16, 2017
開催日時:2023年4月上旬~4月下旬
※桜の開花状況によって変動あり
西公園桜祭りの開催時期は、全国の桜祭りと比べると少し遅めとなっています。
こちらは東北地方の気候柄、桜の開花時期が少し遅めであることと関係しています。
実際の2020年の開花日は4月1日、満開日は4月6日だったとのことですので、やはり4月上旬頃が見ごろですね。
降雨量などにもよりますが、4月25日頃にはお花見会場は終了となっています。
改めて、桜の見ごろは短くて儚いですね。
ソメイヨシノは葉桜になるのが早いのですが、西公園ではソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラ、エドヒガンザクラなどさまざまな種類の約200本の桜が植えられているため、種類によっては少し長めに鑑賞できるものもありますよ。
また、こちらの西公園はSLの展示や巨大こけし塔などの展示物も人気です。
とくにSL広場に設置されている蒸気機関車は、もともと東海道・山陽本線の旅客用機関車として実際に走っていたものが役目を終えて現在展示されています。
実際に乗ってみることもできますので、小さなお子様などはとても喜びますね!
また、宮城県の伝統工芸でもあるこけしのモニュメントは高さ10mほどもあり、フォトスポットとしても人気です。
例年夜間は提灯でのライトアップも行われており、夜桜も楽しめます。
詳細な開催時期は桜の開花状況によっても変動しますので、今年の開花状況をチェックしつつ、楽しみに待ちましょう。
【お問合せ先:022-723-5780(西公園花見協賛会)】
蒸気の名残をおすそ分け*˙︶˙*)ノ”
仙台市の西公園に飾られているSL
陽の光を浴びてかっこいいですね( ੭ ˙ᗜ˙ )੭ pic.twitter.com/ksO9d717Pf
— モモンガももちゃん (@mark07021) January 7, 2022
仙台市内散策
西公園こけし塔
こんなん有ったの知らんかった〜😉#仙台#西公園#こけし塔 pic.twitter.com/ugHDw2WGHW
— ち〜 (@JB74_ZEPHYR_CRF) October 2, 2022
西公園(仙台)桜祭り2023のライトアップについて!
西公園 夜桜
露店にかなり並んでいました。
仙台は夜桜って寒いイメージですが、今日は寒くないですね。 pic.twitter.com/xdB8CQCUYH— 翠湖 (@s_midoriko_) April 12, 2022
西公園桜祭りでは日没後は提灯に灯りが灯され、昼間とはまた違った雰囲気を楽しめます。
ライトアップは日没後~21時まで行われており、出店の灯りと相まって、楽しい宵の雰囲気となります。
昨今の社会情勢を鑑みて、2020年、2021年とライトアップは自粛されていましたが、2022年よりまた再開しており、幻想的な桜も楽しめるようになっています。
ガイドラインを守れば園内の宴会や飲食もOKとされており、節度を守って存分に楽しみたいところですね。
また西公園桜祭りの名物として、桟敷席というものもあります。
赤いじゅうたんと天幕で設定される桟敷席はたくさんの提灯なども吊るされ、夜桜宴会のわくわく感を一気に高めますね。
200人以上は収容できそうな広さはありますが、こちらは原則予約制となっているようなので、今年も実施される場合は公式HPを事前にチェックしておくと良いかと思います。
(桟敷席ご予約|仙台 お花見・花見情報なら西公園お花見協賛会 (sendai-ohanami.com))
仙台の西公園にお花見客用桟敷席を発見しました。夜桜見物の寒さしのげて大名気分は如何でしょう。 pic.twitter.com/xePJ6Xl3So
— 桜太郎 (@87X3fMl1DHjXjid) April 9, 2019
西公園(仙台)桜祭り2023の混雑する時間帯は?
西公園桜祭りは仙台市でも中心街よりほど近く、アクセスもしやすいことと昔から桜のスポットとして認知度も高いことから、お花見スポットとして市内ナンバー1とのことです。
期間中の来場者数はおよそ5万人以上とのことで、いつもの公園利用者プラス花見客で賑わいます。
混雑時間帯としては、おおむね平日17時~21時頃の夜間と土日の昼間とのことです。
やはり平日の仕事終わりに立ち寄る方や、休日の日中にお出かけする方が多いようですね。
2020年、2021年は昨今の社会情勢を鑑みてライトアップや出店が中止だったため、比較的空いていましたが、2022年よりライトアップと出店を再開しておりますので2023年もおそらく先述のような時間帯がとくに込み合うことが予測されます。
混雑を避けたい方は、平日の日中や日曜の夜などに訪れると比較的落ち着いてみられるかもしれませんね。
西公園(仙台)桜祭り2023の屋台情報は?
開催時間:9時~21時頃
西公園の桜祭りでは屋台も立ち並び、賑やかな雰囲気となります。
時間帯としてはおおよそ上記の時間となりますが、昨年の実施時は市の飲食ガイドラインに則ってアルコール提供は20時まで等あったため、終了ギリギリに滑り込む方はお気を付けください。
また、先述した桟敷席の他にも屋台で食べ物を購入した人が使えるテーブルなどの飲食スペースもあり、みなさん屋台フードを楽しんでいます。
いくつか口コミをみていきましょう。
西公園の桜の様子です。天気次第では、今週末にはかなり咲き進むかもしれませんね。今年は3年ぶりに屋台の出店もあります。 pic.twitter.com/dQNMjEYoWR
— ずんだ@ 仙台つーしん (@sentu_zunda) April 6, 2022
お祭り屋台の定番、やきとりやとうもろこし、たこやき、やきそば、りんご飴など、、
ずらりと並ぶ屋台はお祭り気分を盛り上げますね!
実際に行かれた方の口コミによると、電子マネー決済に対応している屋台もあったそうで、さらに屋台も進化していますね、、
西公園で鮎食べて🐠
コロナで味噌ラーメン食べました🍜
肝臓痛いです🐷 pic.twitter.com/QpVtzoEXCq— こうじくん (@raaaamenmaan1) April 15, 2019
こちらはちょっと珍しいラインナップ、鮎の塩焼きですね。
串が刺された鮎がずらりと並び、香ばしく焼かれている様子でなかなか家庭では再現できない味です。
ぜひ焼きたてアツアツを召し上がってみてはいかがでしょうか?
また、屋台ではないですが、西公園敷地内にある茶屋「源吾茶屋」さんでは仙台名物ずんだ餅をはじめ、色々な種類のお団子もいただけます!
こちらは明治元年創業と歴史ある茶屋で、お店のイチオシはごま餅とのこと。
色々あって迷ってしまう、、という方のために、お好きなお餅を3種類選べる「お好み三もち」が人気のようです。
宮城県仙台市青葉区の西公園にある源吾茶屋ではずんだ餅を始め色々な美味しいお餅が食べられるから
宮城においでよ
桜の季節は夜桜も楽しめるから pic.twitter.com/K9csjhuoVN— 令和ライカ (@kait8823) June 19, 2016
まさに花より団子ですね!
桜と合わせてここならではのフードも楽しんでみてくださいね。
\\旅行しながら仙台西公園で桜祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか//
西公園(仙台)桜祭り2023のアクセスや駐車場情報
西公園
〒981-0961 宮城県仙台市青葉区桜ヶ丘公園1-3
西公園はバス停が近くにあることや駐車場もないこと、花見期間中は周辺道路が非常に混雑することからも、主催も公共交通機関でのアクセスを推奨しています。
仙台駅からもシティバスが出ているため、基本的には電車やバスで行かれるのがいいと思います。
公共交通機関でアクセスの場合
・仙台市地下鉄東西線仙台駅から乗車約3分「大町西公園駅」下車すぐ
・JR仙台駅から観光シティループバス(るーぶる仙台)乗車約7分「晩翠草堂前駅」下車約7分
(るーぶる仙台公式HP:るーぷる仙台とは|仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」 (loople-sendai.jp))
車でアクセスの場合
・東北道仙台宮城ICより約10分
どうしても車で行かれる場合のために、駐車場情報も以下に載せておきます。
近隣のパーキングをいくつか紹介しておきますが、いずれも駐車可能台数が少なめなのでご注意ください。
近隣パーキング情報
①リパーク仙台立町第8
収容台数:10台
営業時間:24時間
料金 :(8時~20時)40分/200円
(20時~8時)60分/100円
②リパーク仙台大町2丁目第5
収容台数:9台
営業時間:24時間
料金 :(7時~19時)25分/100円
(19時~7時)60分/100円
③リパーク仙台大町2丁目第9
収容台数:35台
営業時間:24時間
料金 :(全時間帯)60分/200円
まとめ
さて今回は仙台市の西公園桜まつり2023についてご紹介してきました。
ユニークな展示物に賑やかな屋台フード、仙台名物の食べられる茶屋に、桟敷席での花見などここならではの楽しみ方がたくさんあって、魅力的なお花見スポットですね。
地元民はもちろん、観光客でも楽しめそうなここならではの魅力が詰まったスポットです。
ぜひ少し足を延ばして桜の頃の仙台観光もいかがでしょうか?
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