朝晩もすっかり涼しく過ごしやすくなって、秋の訪れを感じる今日この頃ですね。
そんな心地よい日は、歩いてお出かけしたくなってきます♪
今回ご紹介する【尾張津島秋祭り】は約300年前から始まったと言われる伝統的な秋祭りです。
この祭り醍醐味は山車の前方を持ち上げ回転させる「車切」は大迫力で、津島神社でのからくり奉納も迫力満点!
鉦という鐘や太鼓を打ち鳴らす「石採祭車」や「神楽」などの祭事も行われます。
そこで今回は、秋空のお出かけにぴったりの【尾張津島秋祭り2023】の開催概要、見どころや歴史などをご紹介いたします!
ぜひお出かけを考えている方は参考にしてみてください。
尾張津島秋祭り2023の日程や場所は?

実は、「津島秋まつり」なんですが、基本的には毎年月第1日曜日と前日土曜日に行われるんですよね。
なので今年はあくまでも予定ですが
開催日 :2023年9月30日(土)、1日(日)
開催地住所 :〒496-0851 津島市神明町1(津島神社) 他
最寄駅 :名鉄津島線 津島駅
開催時間・場所:メイン会場 津島神社、津島駅前 (詳細以下)
参考までに昨年のスケジュールは
【10月1日(土)】
◆子供獅子
13:00~14:00 津島神社
◇津島山車集合
・七切の山車
16:00頃~ 市神社
18:00頃~ 市神社にて提灯点灯
・今市場の山車
14:00頃~ 大土社
【10月2日(日)】
◆神守山車 山車展示
8:00頃~15:00頃 各山車蔵
◇石採祭車
・唐臼町車 練り歩き
午前中 唐臼神社周辺
・南部車、北部車、中部車 奉納
14:30頃~15:00頃 津島神社楼門前
◆津島山車 からくり奉納
15:00頃~17:00頃 津島神社楼門前
主催元 :津島市観光協会(0567-28-8051)
津島市建設産業部産業振興課(0567-55-9663)
山車が何台かあるので、それぞれで巡回時間やルートが違います。
まだ今年の巡回ルートに関しては検討中とのことですので、県HPでの発表を待ちましょう!
尾張津島秋祭り2023のアクセス方法は?
当日は渋滞が予想されるのと、メイン会場が駅前・津島神社となりますので公共交通機関でのアクセスをお勧めします!
こちらではラストに山車が集結しからくりや神楽の奉納が行われる、メイン会場の【津島神社】へのアクセスをご紹介しますね◎
車で来た場合の無料駐車場も記載しておきますが、数に限りがありますので余裕をもってお越しくださいね!
公共交通機関
名鉄津島駅から約15分(1km)
車
・東名阪自動車道 弥富IC より 国道155線で北へ約15分
・東海北陸自動車道 一宮稲沢北IC より 国道155線で南へ約30分
臨時駐車場
津島市立西小学校臨時駐車場
10月2日のみ 12:00~20:00開放 ※天候等により使用できない場合あり
尾張津島秋祭り2023の屋台情報は?
駅前通りなど、山車が練り歩くあたりに例年たくさんの屋台が出るようです!
フランクフルトに焼きそば、りんご飴、クレープ・・等の定番屋台も常連ですが、地元商店企業がそれぞれ趣向を凝らした出店をすることもあるようなので、そういったものをチェックするのも楽しいですね♪
10/1〜10/4の津島秋祭りイベント【つしまさんぽ】蔵ギャラリーつづらさんにて、和菓子小物の販売あります。根付や髪飾りなど。 pic.twitter.com/oZyyMpR329
— 萬望工房 毎月18日東別院 (@www_manbow) September 22, 2014
最近は社会情勢を考慮して屋台は中止となってしまうイベントも多いようですが、こちらでは主催元に取材したところ、規模を縮小しつつも今年も屋台は出店予定とのこと!これは楽しみですね。

尾張津島秋祭り2023の混雑状況は?
尾張津島秋祭り pic.twitter.com/AcdQGSToZl
— 尾張君 Owarikun (@owarishogo) October 2, 2022
尾張津島秋祭りは例年人気のお祭りなので、当日は混雑が予想されます。
また、お祭りの特性上山車が市内を練り歩くため、交通規制がしかれるのでそちらにもご注意ください。
とくに津島神社~天皇通方面の一本道は山車・石採祭車運行ルートとなっており、歩行者専用道路となります。

参照:令和4年 尾張津島秋まつり 会場・交通規制等のご案内(PDF:1,622KB)
\\旅行しながら祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか//
尾張津島秋祭り2023のおすすめ観覧スポットについて
この祭りは、地元の人々にとって特別な存在であり、伝統的な祭りの雰囲気を最大限に楽しむことができる場所なんですよ。
そこでおすすめ観覧スポットについてですが、まずは、津島神社の境内がおすすめです。
ここでは祭りのメインイベントである神輿渡御が行われ人々の熱気が漂う中、神輿が華麗に担がれる様子は圧巻です。
また境内には大小様々な屋台も並んでおり、地元の美味しい料理や伝統工芸品を楽しむことができます。
次におすすめしたいのは、渡御のルート沿いが穴場スポット。
人出の多いメインエリアから少し外れた場所に位置し、比較的ゆったりと観覧できます。
ちなみにここからは神輿が通り過ぎる迫力ある姿を間近で見ることができ地元の人々の情熱と共に、祭りの迫力を体感できるんですよね。
ちなみに祭りの雰囲気をゆっくり味わいたい方には、会場周辺の商店街がおすすめ。
地元の人々が営むお店で、伝統的なお土産や食べ物を手に入れることができます。
そしてここでしか味わえないグルメや、素敵なお土産を見つけ地元の人々とのふれあいも、旅の思い出になることでしょう。
また祭りの雰囲気を一望できる展望台もおすすめです。
津島市内から少し足を延ばすことで、美しい景色を楽しむことができ夕暮れ時に行くと、祭りの華やかさと夜景が一体となり、幻想的な風景が広がりますよ。
尾張津島秋祭り2023の見どころや歴史
尾張津島秋祭りの起源は18世紀の初めごろにまで遡ると言われており、毎年10月の第1日曜日とその前日の2日間で開催されます。
この秋祭りの特徴は、まずからくり人形をのせた大きな山車になります。
七切(ななきり)、向島(むかいじま)、今市場(いまいちば)、神守(かもり)の4地区から出される16台にも及ぶ山車が、津島のまちに賑やかに繰り出します。どの山車も100年以上の歴史ある文化財ですが、なかでも目玉はからくり人形です。
秋空の下、津島囃子の音にのって艶やかな衣装を纏うからくり人形は、文字を書いたり宙を舞うものもあり、その妙技は観衆を魅了します。
人形のつくりも実に精巧で、翁のようなものから巫女装束をきたものまで実にさまざまで、各山車にのっているそれらを見比べているだけでも華やかで楽しめますよ。
尾張津島秋祭り 平成29年9月30日(土)、10月1日(日)。
すべての山車の上で囃子に合わせて動く「からくり人形」。辻ごとに山の前部を担ぎ上げて何十回も回し続ける「車切(しゃぎり)」。愛知県には山車を使った秋祭りが多く残っています。
#津島 #津島神社 #からくり人形 #車切 pic.twitter.com/cJAqTZq2t5— 松井公認会計士事務所 (@matsuicpa) September 6, 2017
また、山車の前輪を浮かし、山車を廻す大迫力の「車切」も熱気あふれる瞬間です。
そして、威勢よく太鼓や鐘の音を打ち鳴らしながらまちを練り歩く「石採祭車」や神様に奉納するための舞である「神楽」も見逃せません。
津島秋祭りのクライマックス、11輌の山車が廻る総車切。 pic.twitter.com/WhmKXhakNf
— アスラ(ささやかな暮らし) (@ASURAyukari) October 6, 2019
すべての山車のからくり奉納が終わる時間帯になると、あたりは秋の夕闇に包まれます。すると山車の提灯に灯がともされ、山車はがらりと雰囲気を変えてまた、練り歩いて各町内へ戻っていく様子も実に幻想的なのです。
まとめ
さてここまで尾張津島秋祭り2023の開催概要やアクセス、歴史や見どころについてみてきましたがいかがだったでしょうか?
豪華絢爛な山車や多彩なからくりが一堂に会するのを見れる機会はなかなかないので、ぜひ一度は訪れてみたいですよね♪
みなさまも祭囃子に誘われて、この秋は津島秋祭りに出かけてみてはいかがでしょうか?!
それでは最後までご覧いただきありがとうございます